韓国に続き日本も深刻化?トラック運送に必要不可欠な尿素水が供給不安定
2021年10月頃から韓国では深刻な尿素水(アドブルー)不足が発生しています。一方で、韓国での不足理由とは異なる要因で11月頃より日本でも尿素水(アドブルー)の品薄状態が発生し、実店舗やインタネット上では価格高騰が問題視 […]
View Article吉岡里帆さんが出演する企業ブランド広告の特設サイト「DIC岡里帆の研究室」をリニューアル
DIC株式会社は、⼥優の吉岡⾥帆さんを起⽤した企業ブランド広告 「化学⼤好き、DIC 岡⾥帆(ディーアイシーおか・りほ)シリーズ」 第3弾の放送を2022 年1 ⽉より開始しました。バイオマス合成樹脂の原料となるのは、ト […]
View Article化学企業が相次いで学会や顧客から表彰される
武蔵エナジーソリューションズ株式会社に所属する研究者が、2022年度電気化学会技術賞(棚橋賞)を受賞しました。受賞した題目は「低抵抗3000 F 大型リチウムイオンキャパシタの開発と民生品への応用」です。(引用:PRTI […]
View Article自己多層乳化を用いたマトリョーシカ微粒子の調製 〜油と水を混ぜてすぐ固めるだけ〜
岡山大学学術研究院自然科学学域(工)の渡邉貴一研究准教授と同大学院自然科学研究科博士前期課程の安原有香大学院生と同学術研究院自然科学学域(工)の小野努教授は、マイクロ流路と呼ばれる髪の毛ほどの細い流路内で油と水を混合した […]
View Article繊維強化プラスチックの耐衝撃性を凌ぐゴム材料を開発
名古屋大学大学院工学研究科有機・高分子化学専攻の 野呂 篤史講師らの研究グループは、日本ゼオンと共同開発したイオン性のゴム材料(熱可塑性エラストマー)が自動車のバンパーや小型船舶の船体などに使用されている高強度複合樹脂材 […]
View Article塩基の代わりに酸を使うクロスカップリング反応:X線吸収分光が解き明かすルイス酸の役割
理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター分子標的化学研究チームの丹羽節副チームリーダー、細谷孝充チームリーダー、大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻の植竹裕太助教、櫻井英博教授らの共同研究グループは、有機化合物の骨格 […]
View Article水溶性ニッケル塩を利用したグリーンな銅ナノ粒子合成法の開発
東北大学 多元物質科学研究所の蟹江澄志教授らと三井金属鉱業株式会社総合研究所の共同研究により、導電材料として期待される銅微粒子を環境に優しい条件(有機物フリー、水中、大気下、室温)で合成するプロセスを新たに開発しました。 […]
View Articleカチオン中間体の反応に新展開をもたらす新規フロー反応装置の開発
京都大学大学院工学研究科の永木愛一郎 准教授、宅見正浩 同研究員、阪上穂高 同修士課程学生らの研究グループは、世界に先駆けてわずか数秒での電気分解が可能な新規フロー反応装置の開発に成功し、医薬品およびその他有用な化合物の […]
View Article進め、分子たち!第2回国際ナノカーレースが3月に開催
分子を車に見立てて移動させて競う「国際ナノカーレース」に、物質・材料研究機構のチームが再び挑む。レースは3月下旬にフランスで開かれる。5年前の第1回大会では途中棄権に終わっており、メンバーたちは雪辱を期している。 (引 […]
View Article千葉県産の天然資源「ヨウ素」が世界の子どもたちを救う
千葉県が世界の4分の1を産出する天然資源「ヨウ素(ヨード)」から作った粉末状の「ヨウ素酸カリウム」が、ヨウ素欠 乏症に苦しむアフリカ南部の島国マダガスカルに贈られることになり、31日、県庁で贈呈式が行われた。順調にいけば […]
View Article第13回化学遺産認定~新たに3件を認定しました~
公益社団法人日本化学会(小林喜光会長)は化学遺産に新たに3件を認定いたしましたので、以下の通りお知らせいたします。なお、3月19日 (土) 13:30 – 15:30にはオンラインZoomにて無料の市民公開講 […]
View Article資生堂、製品開発の可能性を大きく広げる新規乳化法開発に成功:プレスリリースから化粧品研究の一端を垣間見る
資生堂は、高い乳化安定性と使用感・効果感を高次元で両立させる、画期的な乳化技術の開発に成功しました。さらに、東京理科大学との共同研究により、世界で初めて本技術による乳化界面の撮影に成功し、本乳化メカニズムを解明しました。 […]
View Article世界初 もみ殻からLEDを開発!~オレンジ色に発光するシリコン量子ドットLED~
広島大学の寺田詩歩氏(理学研究科 博士課程前期修了)、植田朋乃可氏(先進理工系科学研究科 博士課程前期)、自然科学研究支援開発センター(研究開発部門)の齋藤健一教授らの研究グループは、もみ殻に含まれるガラスから、オレンジ […]
View Article第8回 野依フォーラム若手育成塾
開催日・形式 2022年7月7日(木) 9:15~(JST) オンライン開催(新型コロナウイルス感染状況が沈静化すれば対面の可能性あり) 対象 有機化学およびその関連分野の博士課程学生および博士研究員 かつ 企業で活躍 […]
View Article走り出すグリーンイノベーション基金事業~採択テーマと実施企業が次々に発表される~
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「CO2等を用いたプラスチック原料製造技術開発」プロジェクトに係る公募を実施し、実施予定先を決定いたしました。本事業では、2050年カーボンニュートラルの […]
View Articleガンマ線によるpHイメージングに成功 -スピンを用いて化学状態を非侵襲で観測-
東京大学大学院工学系研究科の島添 健次 特任准教授、上ノ町 水紀 博士課程学生(研究当時)らは薬剤集積とpH等の化学環境を同時にイメージング可能な核医学の新しい手法を考案・確立しました。ガンマ線を用いた核医学診断は、悪性 […]
View Articleウクライナ危機で貴ガスの価格が高騰、半導体業界も緊張高まる
ロシアがウクライナを侵攻したことで、半導体用の貴ガスであるネオンの価格が急騰している。しばらく半導体の希少ガス需給に支障を来たさざるを得ない状況だ。 (引用:コリア・エレクトロニクス3月3日) 少し前はコロナウィルスのニ […]
View Articleパラジウムの市場価格が過去最高値を更新。ケミストへの影響は?
パラジウム (Pd) の先物市場価格が過去最高値をつけています。ケムステでは 2017 年の時点で既にパラジウム価格高騰について取り上げていましたが、もはやその時の比では無くなっています。 ガソリン車などの […]
View Article化学プラントにおけるAI活用事例
ENEOS株式会社と株式会社Preferred Networks (PFN)は、大規模かつ複雑であり、長年の経験に基づいた運転ノウハウが求められる石油精製・石油化学プラントを自動運転するAIシステムを共同で開発し、このた […]
View Article第63回野依フォーラム例会「データ駆動型化学が拓く新たな世界」特別配信
開催日・形式 2022年4月15日(金)14:00 – 17:20 WEBEX EVENTSによる開催。 通常は複数企業間で有料•非公開にて開催される例会を、今回は特別に無料公開します。どなたでも聴講いただけます。 内容 […]
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