令和3年度に登録された未来技術遺産が発表 ~フィッシャー・トロプシュ法や記憶媒体に関する資料が登録~
国立科学博物館は、平成20年度から重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)の登録を実施しています。令和3年度は、あらたに、日本初の磁気録音テープなど、24件を登録することとなりました。今回(第14回)の登録により合計32 […]
View Articleカーボンナノチューブ薄膜のSEM画像を生成し、物性を予測するAIが開発される
先端素材高速開発技術研究組合(ADMAT)、日本ゼオンは産業技術総合研究所(AIST)と共同で、NEDOの「超先端材料超高速開発基盤技術プロジェクト」において、人工知能(AI)によって材料の構造画像を生成し、高速・高精度 […]
View Articleビールに使われている炭水化物を特定する方法が発見される
ビールは昔から多くの人々に愛されてきました。特にドイツはビールの本場として知られており、その愛情の深さはかなりのものです。そして最近、ドイツ・ミュンヘン工科大学(TUM)に所属する分析化学者フィリップ・シュミット・コップ […]
View Article産総研より刺激に応じて自在に剥がせるプライマーが開発される
産業技術総合研究所機能化学研究部門スマート材料グループ 相沢 美帆 研究員は、刺激を加える前には接着力を高め、光や熱を与えた際には接着物を剥離できる解体性プライマーを開発した。開発した解体性プライマーは、光や熱によって化 […]
View Articleダイセルよりサステナブルな素材に関する開発成果と包括的連携が発表される
株式会社ダイセルは、環境にやさしい酢酸セルロースを当社独自の技術で加工した真球状微粒子を開発し、2020年12月に化粧品向けのサステナブルな素材として「BELLOCEA」を上市しました。この技術開発の研究業績がセルロース […]
View ArticleNIMS WEEK2021-材料研究の最新成果発表週間- 事前登録スタート
時代を先取りした新材料を発信し続けるNIMS。その最新成果を一挙ご紹介する、年に一度の大イベント「NIMS WEEK」を11/17(水)、18(木)の二日間で今年も開催いたします。材料研究の新たなトレンド「量子マテリアル […]
View Articleダイセル発、にんにく由来の機能性表示食品「S-アリルシステイン」
株式会社ダイセルは、カラダの疲れを感じている方のための機能性表示食品「S-アリルシステイン」を消費者庁に届出し、2021年8月17日に受理されました。S-アリルシステインを含む素材は2020年7月14日に販売を開始してい […]
View Article高純度化学研究所が実物周期標本を発売開始
実物の元素のついた周期表の販売を開始いたしました。「名前は聞いたことがあるけど、実物は見たことが無い」という元素の実物を、その手に取ってみてみませんか?(引用:高純度化学研究所 公式ブログ10月1日) 元素周期表の認知度 […]
View Article最少の実験回数で高い予測精度を与える汎用的AI技術を開発 ~材料開発のDX:NIMS、旭化成、三菱ケミカル、三井化学、住友化学の水平連携で実現~
国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)、旭化成株式会社、三菱ケミカル株式会社、三井化学株式会社、住友化学株式会社は、化学マテリアルズオープンプラットフォーム(化学MOP)からなる水平連携において、強度や脆さといっ […]
View Article三菱ケミカルと三井化学がバイオマス原料由来ポリエステルの関連特許に係るライセンス契約を締結
三菱ケミカル株式会社は、当社が保有するバイオマス原料由来ポリエステルに係る基本特許(日本国特許第4380654号)を含む関連特許について、この度、三井化学株式会社とライセンス契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。 […]
View Article酢酸エチルの高騰が止まらず。供給逼迫により購入制限も?
酢酸エチルの高騰が止まりません。2021 年 11 月 12 日現在、日本の酢酸エチル主要輸入相手国である中国における価格は 1トンあたり 9895.00 元と、一年前 (2020年11月) の約 1.5 […]
View Article反応開発における顕著な功績を表彰する「鈴木章賞」が創設 ―北海道大学化学反応創成研究拠点(ICReDD)―
北海道大学化学反応創成研究拠点(ICReDD/アイクレッド)は,同大学名誉教授である鈴木 章先生の卒寿を記念するとともに,2010年ノーベル化学賞受賞の功績を称え「鈴木章賞」を創設しました。 東ソー株式会社からの協賛のも […]
View Article宇宙に輝く「鄒承魯星」、中国の生物化学の先駆者が小惑星の名前に
「鄒承魯小惑星」の命名セレモニーが2日、中国科学院生物物理研究所で行われた。中央テレビニュースが伝えた。 鄒承魯氏を記念するため、国際天文学連合(IAU)の小天体命名委員会の承認を経て、登録番号「325812」の小惑星が […]
View Articleモータースポーツで盛り上がるカーボンニュートラル
11月13日、マツダは岡山県の岡山国際サーキットで開催されるスーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook第6戦『スーパー耐久レースin岡山』の会場内で、今回からST-Qクラスに参戦する37号車マツダ […]
View Article可視光全域を利用できるレドックス光増感剤
東京工業大学 理学院 化学系の玉置悠祐助教、入倉茉里大学院生および石谷治教授は、新たに合成したオスミウム錯体を用い、従来は利用不可能であった近赤外線を含む可視光の全波長領域を利用しながら二酸化炭素を還元できる光増感剤を開 […]
View Article力を受けると蛍光性分子を放出する有機過酸化物
東京工業大学 物質理工学院 応用化学系の大塚英幸教授とLu Yi(ルー・イー)大学院生らの研究グループは、相模中央化学研究所の巳上幸一郎主任研究員と杉田一特任研究員と共同で、力を受けると蛍光性分子を放出する有機過酸化物の […]
View Article水の電気分解に適した高効率な貴金属フリーの電極が開発される:太陽光のエネルギーで水素を発生させる方法
近年は環境に優しい再生可能エネルギーとして風力発電や太陽光発電が注目を集めている一方、エネルギーを電気の形に変換すると用途が限られるほか、電力網が整備されていない場所では使えないという問題があります。そこでスウェーデン・ […]
View Article200MHzのNMRが持ち歩けるって本当!?
理化学研究所 株式会社 JEOL RESONANCE イムラ・ジャパン株式会社 の共同研究グループは高分解能ポータブルNMR(200 MHz)の開発に成功した。 既存の卓上NMRの中で最高磁場であり、持ち運びも容易なハイ […]
View Articleマイクロ波化学が挑むプラスチックのリサイクル
マイクロ波化学株式会社は、マイクロ波プロセスを用いた汎用プラスチック分解技術の開発を目的とする小型実証設備を完成させました。汎用プラスチックをはじめ、あらゆるプラスチックに適用可能なマイクロ波によるプラスチック分解技術の […]
View Article海外で開発された強靭なソフトマテリアル
イギリス・ケンブリッジ大学の研究チームが、80%が水にもかかわらず車にひかれてもたちどころに元の形状に戻るという「スーパーゼリー」を開発しました。このスーパーゼリーは、膝の軟骨の代替物として活用できると期待されています。 […]
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